メメッのごった煮

ジャンプを中心に感想、データいろいろと

週刊少年ジャンプ 2022年1号

さて、2022年1号、最初の号です。

ドロンドロロン

先週もアンケート1位に入れたこの作品ですが生存が決まったかなと思えるまではアンケートを入れ続けていきたいと思います。今週の冒頭ではクサナギがドラと出会う前の生活が描かれていましたが、回想を描写するときの枠縁が黒くなるのも相まってクサナギのモノノケ、人間双方から嫌悪される孤独な戦いがより印象的に映りました。その後のモノノケと一緒にいたらドラに矛先が向くと心配するところもクサナギの優しさを再度印象付ける点としてとてもよかったです。侍が登場しました。末端の侍もしっかりと仕事をしていたのは好印象です。野良ネギ侍のネーミングは名前だけ見ればダサいですが、1話で描かれたバックボーンがつながっているところは綺麗で純粋にいいなと思いました。最終的にヘッドホンに落ち着いたのもスタイリッシュになったので良かったと思います。来週は1話の冒頭から出ている女性隊員と邂逅しそうですが、今のところ女性のキャラクターデザインはあまり好評であるとは言えませんが、どういうキャラクターになっているのか気になります。

超能力いのうさん。

電子版限定の新連載の作品です。まず振り回す系のヒロイン、伊能歩音のキャラが純粋におもしろかったです。ドラゴンボールパロがふんだんに盛り込まれていたようですが僕はドラゴンボールを読んでないという特異な存在なのでそこについてはわかりませんでした。もしかしたら僕が惹かれた部分はドラゴンボールパロの部分だったのかもしれません。あとは狙っているのかわからないですが、波動くんのセリフや行動がちょいちょいダサいところもヘンな面白さがありました。

Dr.Stone

今週は何といっても龍水でしょう。まずは冒頭の千空とのやり取り。すでにここが最高。龍水のまじめな目を見てすぐに状況、もう決心のついている龍水の様子を把握する千空、龍水のほしい言葉を科学屋として伝える千空とここだけを読んでも今まで作り上げてきたキャラクターとそれぞれの関係性が完成されているからこそとてもいいシーンになるんだなと思いました。その次のゼノもよかったです。そして最後の龍水とフランソワのシーン。これはもう最高です。普段の龍水の口調とは違う生きたかったぜ‼クッソ・・・‼というセリフ。ここに本当に自分が行きたかったという気持ちが強く伝わってきて、Boichi先生の超画力で描かれる龍水の泣き顔とフランソワの顔。もうこれは泣かされますよ。絵とストーリで心を動かされる、これこそマンガですよ。

今週の誌面

表紙のヒロアカは掲載されている本編とはあまりにも対照的なデクとトゥルーフォームオールマイトの明るい表紙でした。巻頭カラーはヒロアカ人気投票の結果に基づいた新10傑。各々の動物モチーフが描かれました。ロディが9位にランクインしており最前列に位置しています。まあ、絵がうっまい。

サカモトがワンピースよりも上の二番目に掲載されていました。

マグちゃんの人気投票結果発表がありました。ナプタークが1位、活躍する買いが多かった印象があるので順当に感じます。ヤドカリーズが5位に入っているのは検討ではないでしょうか。個人的にはチヌが7位は嬉しいです。(シリアス編の時に頑張っていたので)

ピピピは先週も書きましたが徐々に降下しているものの何とか耐えていると思います。次期改編を乗り越えることができればどんどん新たな兄弟を出して世界を広げていけると思うので頑張ってほしいです。(このブログを書いているときに宇佐崎先生がピピピのラッキーと古須さんのファンアートをTwitterにあげていました。宇佐崎先生はラッキー推しのようです。)

今週の反響

先週に引き続き鬼滅の刃の放送でトレンドが埋め尽くされている中で、青山くん内通者確定のヒロアカが12位くらいにトレンド入りしていました。Adoさんがピピピについて先週に引き続き反応していました。

次号について

表紙、巻頭カラー キャラクター人気投票発表、呪術廻戦0映画公開の呪術廻戦。

センターカラー 新連載第3回大増23ページのドロンドロロン

        最終試験超加速のマッシュル

        第1回キャラクター人気投票発表の夜桜さん家の大作戦

        吉田B6先生のアクション読切、地獄のカンダタ

呪術は再来週の合併号も巻頭カラーを描きます。ここ最近の休載で何とか休めていればいいですが、おそらく休めてないであろう仕事量なのでとりあえず新年一発目の合併号までは頑張ってもらってそれを乗り越えたら一休みしてください。

夜桜はここ最近隔週くらいでセンターカラー描いてますね。上位陣があまり描ける状況ではなさそうなのでしょうがない面もありますが権平先生はお身体を壊さないように気を付けていただきたいですね。

「劇場版呪術廻戦0」公開記念特別読切 呪術廻戦特別編

ジャンプショートフロンティア、次号はありません。

ストキンPro・ガリョキンPro結果発表

次号休載 ワンピース、HUNTER×HUNTER

あとがき

これからまずは一年間継続して書いていけるようにしたいので、新年1号まずは書けて良かったです。呪術映画公開日の12月24日にはジャンプGIGAも出ます。久しぶりに本誌新連載の番外編が出張するのが個人的には嬉しいです。次号が楽しみな作品が多いので、来週が待ち遠しいです。

 

2021年のジャンプ総括②誌面環境について

今年のジャンプの総括2回目は誌面の環境について書いていきます。

巻頭カラー、センターカラーの回数や、掲載順、合併号の集合表紙を中心にしていきます。

巻頭カラー回数

ワンピース 9回(3、4号・5、6号・14号・18号・21、22号・33、34号・40号・45号・49号)3、4合併号、5,6合併号は連載陣によるワンピースキャラクターの集合表紙

ヒロアカ 3回(1号・16号・35号)46号は表紙を飾っていますが巻頭はロボコ

ラクロ 2回(17号・27号)17号では映画化が発表されました。

ドクスト 6回(2号・7号・15号・24号・36,37号・43号)

アニメ放送、終章開始により、たくさん巻頭を務めました。

呪術 1回(26号)体調面の影響もあり少なめでした

夜桜 2回(25号・44号)83話にして初の自力巻頭獲得でした

アンデラ 2回(12号・41号)周年巻頭獲得おめでたいです。

マッシュル 3回(13号・29号・38号)アンデラとのセットではない巻頭も獲得しました

ロボコ 1回(46号)同期のあやかし、マグちゃんより先にゲットしましたが、表紙はもらえませんでした

サカモト 2回(28号・48号)周年巻頭を前倒しでもらいました、立派です

逃げ若 2回(23号・39号)15話で巻頭を獲得、順調に伸びています

アオハコ 2回(32号・47号)14話で初巻頭、すごいです

新連載 12作品

全体的に看板クラスがアニメや映画などの仕事が多く巻頭回数少なめな影響で若手から中堅作品の巻頭が多かった印象です。例年の1号はヒロアカ、2号・3,4号は呪術と発表されていますがこれから先どうなるのか楽しみです。

センターカラー回数

ヒロアカ 3回(21、22号・32号・33、34号)3号連続カラーがありました

ラクロ 4回(5、6号・7号・30号・41号)抑え目な印象

ドクスト 6回(12号・19号・29号・31号・45号・46号)巻頭同様支えてくれてます

呪術 1回(9号)巻頭と同じ1回のみ。今年はしょうがないですね。

夜桜 11回(1号・8号・10号・15号・16号・18号・30号・39号・43号・50号・52号)

最多の11回、非常に多くのカラー絵を見せてくれました。

アンデラ 6回(1号・14号・26号・35号・44号・48号)

マッシュル 8回(3、4号・8号・11号・17号・20号・27号・47号・51号)

前半のころよりもカラーをもらう頻度が落ちていると感じます。その原因がアンケートなのかスケジュール的なものなのかはわかりません。

あやかし 7回(13号・27号・28号・38号・42号・46号・50号)周年巻頭の代わりに2号連続センターカラーでした

マグちゃん 7回(7号・14号・24号・30号・40号・44号・50号)

ロボコ 7回(9号・13号・19号・25号・32号・42号・52号)

高校生 5回(24号・35号・41号・47号・49号)去年から今年の前半にかけては一度もカラーがなく掲載順も低迷していましたがよくここまで巻き返しました

サカモト 7回(11号・15号・18号・23号・36、37号・38号・42号)11話目でセンターを獲得してからコンスタントにセンターカラーを務めています

逃げ若 5回(17号・20号・28号・31号・49号)10話目で獲得。

ウィッチ 7回(19号・25号・29号・36、37号・41号・45号・48号)巻頭がない代わりにセンターは多めです

アオハコ 4回(26号・39号・43号・51号)7話でのセンター獲得大きな話題となりました

2020年組のセンターカラー回数の多さが目立ちました。また、夜桜は合計11回と誌面を支えてくれました

掲載順

ここでは今年のジャンプの掲載順についてまとめます。掲載順平均については52号時点での連載中作品のうち連載話数30話以上の作品のみとしています。あくまでジャンプの誌面環境について書くための資料として用いるので、誤差などは目をつむっていただきたい。

  作品順位      掲載順平均

  1. ワンピース     2.08
  2. ヒロアカ                      3.58
  3. ドクスト                      3.95
  4. 呪術                             4.08
  5. アオハコ                      7.09
  6. ラクロ                      7.16
  7. 逃げ若                          7.34
  8. マッシュル                   9.24
  9. サカモト                       9.64
  10. 夜桜                             10.36
  11. ロボコ                         10.53
  12. ウィッチ                      11.88
  13. アンデラ                      12.64
  14. マグちゃん                  13.53
  15. 高校生                          13.72
  16. あやかし                      15.4

上記のような結果になりました。やはりワンピースは不動のエースですね。

呪術に関しては巻頭の少なさも影響したかなと感じます。

特筆すべきは一桁台に入っているアオハコと逃げ若の存在感ですね。

サカモトが構図の決まったかっこいい戦闘シーンを突き詰めるという強みが理解されてからは上位に食い込む回数が増えました。

その一方でロボコ、ウィッチ、マグちゃん、高校生、ギャグ組がそろって二桁となりました。高校生に関しては最下位に何度もなりながらも現在安定した場所を確保しているのですごいと思います。ギャグは上位を取りにくいですが、お互い切磋琢磨して頑張ってほしいです。(しゅごまるも入ってきましたしね)

今年の前半に関しては2020年に連載を開始したここに残っていない作品が下にたまっていたのであまり上記の作品には危機は訪れませんでした。また、後半に関しても入ってきた新連載が2クールで打ち切られるという事例が多かったのでドベループに入る作品が上記からは生まれませんでした。しかし、5回目改編前後は、マッシュルや、あやかしがドベに入るなど掲載順が読めない展開となっており、来年の1回目改編は、突き抜けが起きない限りは荒れることが予想されます。

合併号の集合表紙

合併号の集合表紙はジャンプ誌面内での序列が結構把握することができるので驚きのあった部分などを書きます。

2020年12月21日発売の3、4合併号の表紙、明けた新年最初の5、6合併号の表紙

ルフィが中心となり現連載作家の好きなワンピースキャラの集合表紙となりました。2つの表紙がつながっているのでまとめて書いていきます。

まず、序列的な話から。両翼にヒロアカと呪術。その後ろに大きくドクストとブラクロが控えるという構図になりました。今年の誌面は基本的にはこの5強体制でしたね。その次に大きく描かれているのはアンデラとマッシュルでしょうかクライマックスのセンターカラーだった僕勉も大きいです。残りは中堅同士は基本的に同じくらいの大きさで、新連載組はさらに小さい大きさで同じくらいですね。

次にこの表紙は連載作家の好きなワンピースキャラを描いた表紙ということもありいろいろ語りたいところがあります。両翼に位置するヒロアカと呪術ですが、堀越先生はドン・クリークを芥見先生はアーロン。どちらもワンピースの歴史で観れば最序盤の敵キャラクターですがこの令和の時代にジャンプ表紙の最前列を陣取っています。しまぶーがガイモンさんを描いていますが、トンカチの姿を見ると少し悲しくなりますね。

余談ですが、この合併号表紙の振り返りを書くにあたって5、6合併号を見返したときにに、金未来杯の受賞作品結果発表のページがありベローが笑顔でピースしている色紙が乗っているのを見てしまい、悲しくなりました。

悲しくなってばかりですね。次に行きましょう。

2021年21、22合併号の表紙

おとぎ話モチーフの表紙となっております。

中心はいつも通りルフィが飾り両翼にデク、虎杖という前回と同じ構図です。上記の合併号と比較してみると夜桜がアンデラ、マッシュルと同じ大きさになっているなと感じます。そして、前回の合併号の後に入ってきた逃げ若がもう中心に位置されているので編集部からの期待が松井先生にかかっていたことは容易に想像がつきます。というより、すでにこの時点でセンターカラー2回獲得しており、この次の号では巻頭なのでこの時点で人気漫画ですね。

2021年36、37合併号の表紙

ジャンプキャラ全員で海に来た表紙となっており各々の楽しみ方で夏を満喫しています。

今回もルフィが中心でデク、虎杖が両脇に配置されており、そこは変わっていませんが、千空がビーチフラッグに参加している中でアスタは参加していないのが印象的です。だからどうというわけでもないのでしょうが、今まで同じ大きさだったドクストとブラクロが少し違う形で描かれました。その後ろには中堅組が並びます。前回の合併号ではもう一段後ろにいた時行が二列目へと上がってきました。代わりに夜桜が下がっています。さらにその後ろを見ると千夏先輩が大きく中心に描かれています。

面白い点で言えば、千夏先輩と一郎がビーチバレーを行っているところですね。

この合併号では、舞台が海ということで、女性キャラはの識別がしやすかったので女性主人公の作品が意外と多いんだなという印象を受けましたが、違う、中央にいる千夏先輩は主人公ではなくヒロインの一人だったんだ、と再認識しました。

総括

基本的には5強が最前列の形で、中堅が後ろに描かれるという構図が続きました。個人的には中堅の格がもう少し上がってほしいなという感想を抱きました。(売上的にも、掲載順的にも)

来年の合併号では、既存連載から台頭する作品が現れるのか、5強に割って入る作品が出てくるのか注目したいです。

 

 

 

 

2021年のジャンプ総括①新連載について

毎年恒例(にしたい)今年のジャンプ総括です。

まずは2021年の新連載について(巻頭と、センターについては1、2話目のものは入れてません。)

1回目改編

逃げ上手の若君 松井優征

連載中 自力巻頭2回(23号・39号)センター5回(17号・20号・28号・31号・49号)

ネウロ」、「暗殺教室」の松井優征の3作目。連載開始直後から順調に軌道に乗り、連載10話目にしてセンターカラーを獲得。3巻時点で累計50万部突破。近年スマッシュヒットがジャンプラなどを中心に続いていた中で、ジャンプからも久しぶりにスマッシュヒットが出た印象です。

51号では、休載となりましたが、松井先生漫画家人生初の休載でした。

アイテルシー 稲岡和佐

全21話(30号で連載終了)

推理ものとして期待されていましたが、なかなか苦しんでいた印象でした。連載後半の相生と怪盗マーの絡みは好評だった印象なので、前半の右近の死、左近のキャラクターなどちぐはぐだった部分がよくなかったように感じました。

掲載順については、10話くらいまでは何とか耐えていましたが、11話目からドベループへと突入。全21話での終了となりました。

WITCHWATCH 篠原健太

連載中 センター7回(19号・25号・29号・36,37号・41号・45号・48号)

SKET DANCE」、「彼方のアストラ」の篠原健太先生の最新作。最近ギャグが好評を博しています。しかし、シリアス回はあまり振るわなかった模様。ずっとぎりぎりの生き残りをしていた印象ですが、最後の52号で、4番手に爆上がりしました。

クーロンズ・ボール・パレード 原作/鎌田幹康 作画/福井あしび

全20話(31号で連載終了)

ハイキューの終了によりスポーツものがなかったジャンプ待望のスポーツ新連載。野球はジャンプではなかなか残れませんが、どうなるかという感じでしたが全20話で終了でした。仲間を集めていく展開は高速環境のジャンプでは悪手だったのだろうか。

10話目からドベループに入ってしまいました。連載終了後もファンは多いようです。

1回目改編総括

実績者2人が順当に残る結果となりました。ギャグが増えてきた誌面の中でこのままウィッチが残ることができるのか注目です。クーロンズ以来スポーツものが来ていませんが、そろそろ来てほしいところではあります。

2回目改編

アオのハコ 三浦糀

連載中 巻頭2回(32号・47号)センター4回(26号・39号・43号・51号)

今年のジャンプスマッシュヒット2作品目。8話目にしてセンターカラーを獲得。順調に人気を拡大しています。2巻時点で累計部数35万部を突破。現時点で不動の位置を得たといっても過言ではないと思います。

GIGAの表紙も担当します。

アメノフル 原作/たけぐし一本 作画/みたらし三大

全19話(41号で連載終了)

最初はがちがちのバトルものとして読んでいたら、意外とコメディー路線だったので少し肩透かしを食らいました。しかし、そのコメディー路線の掛け合いが連載終盤にはこの作品の強みとなりましたが、時すでに遅しでした。連載は難しいですね。

これからもこのコンビでやっていくのか合体するのかも注目です。

2回目改編総括

アオのハコがスマッシュヒットしたので改編としては成功したと言っていいでしょう。

3回目改編

レッドフード 川口勇貴

全19話(49号で連載終了)

金未来杯優勝作品として期待されてはいってきた作品。期待されていたグリム無双の展開ではなくベローに焦点を当てた構成で連載に臨んできました。連載終盤はメタ的視点が多分に使われた話となりました。なにかと話題に上がることが多く、今年の新連載の中では一番いろいろな意味で話題になった作品ではないでしょうか。世界観やキャラクターデザインは好評だったと思うので次作に期待したいです。

最終回が個人的には刺さりました。

NERUー武芸道行ー 比良賀みん也

全18話(50号で連載終了)

電子版限定連載されていた作品が本誌に新連載として再構成されてきました。絵が古風な感じもあり全体的に地味な印象を受けてしまいました。馬の登場など驚きのある引きが用意されていましたが、9話からレッドフードとのドベループに入ってしまいました。

3回目改編総括

入った新連載2つともが2クールで打ち切られてしまいました。

4回目改編

PPPPPP マポロ3号

連載中

現誌面ではなかった音楽ものです。現段階では何とか耐えているという印象を受けます。兄弟に対する救いが主軸になっていくと思いますが、レイジロウの次の兄弟を出していけるか、注目していきたいです。

4回目改編総括

ピピピの1inでした。同期がいないので最初から現連載陣と戦わなければいけないので1inは大変ですね。

5回目改編

アヤシモン 賀来ゆうじ

連載中

地獄楽の賀来ゆうじ先生の新連載です。現段階では何とも言えませんが、残ると思います。(適当)

守れ!しゅごまる 伊原大貴

恋するワンピースの伊原大貴先生の新連載です。まだ2話しか載ってませんが、少しきついんじゃないかとささやかれています。

ドロンドロロン 大須賀玄

ゴーレムハーツの大須賀玄先生の新連載です。1話は王道でよかったと思います。僕は一番好みです。

5回目改編総括

ジャンプラの実績者2人と連載経験者という手堅い印象を受ける布陣です。年内最後の改編で入ってきたこの3作品がこれからどうなるかで2021の新連載の評価は大きく変わりそうです。(何か変化あったら追記していきます。)

全体総括

現時点でスマッシュヒットが2作品出ている現状はよかったと思います。しかし、中堅がひしめき合っている現状で、新連載が打ち切られるだけの改編が続いていた印象はあります。中堅が多い中でも生き残っている作品はあるので、5回目改編で入った3作品がどれだけ食い込むことができるかに注目したいです。

週刊少年ジャンプ 2021年52号

始めてみました。つたない文章になるでしょうがご容赦を。感想はアンケートを入れた三作品に絞ろうと思います。(全作品やろうとすると続かないと思うので。)

さて、2021年52号、最後の号です。

ドロンドロロン

まずは、新連載ドロンドロロン。まぎれもなく王道な展開、設定ではありますが、50号から始まったアヤシモンと比べるとすべての面でまっすぐな印象を受けたので、毛色が違い良かったと思います。アンケートは期待を込めて一位で出したので、どうにか続いてほしい新連載です。

僕のヒーローアカデミア

今週盛り上がったのは何といってもこの作品でしょう。AFOの友達が多いんだという荼毘君への煽りとともに映される手袋のみの葉隠ちゃんの姿。とうとう明かされる内通者の正体ということでTwitter上でも大きな盛り上がりを見せました。個人的にはスターとの戦いで、醜態をさらしたAFOが弔(もう一人の自分との混合体)を眺めながら自分の用意周到さを誇るところが絶妙に気持ち悪く、格の高さをまた見せてくれたのがよかったです。

破壊神マグちゃん

シリアス編に入りました本作、唐揚げを作っていたり、用途のない間取りだったりとコミカルなシーンが続いてましたが、最後にウーネラスがこの流琉ちゃん誘拐にはかかわっていることが判明して、ウーネラスと対戦することになる引きで終わりましたが、最後のウーネラス登場で一気に引き込まれました。今まで、イズマのことを見守ってきて、なかなかどういう立ち位置を取っているのかつかみにくかったキャラクターですが、次回本気のウーネラスを見ることができることにワクワクします。

今週の誌面

ヒロアカが掲載順2位。これで8週平均3を下回りました。

掲載順では、ウィッチウォッチが4番目、ニューホライズン回のアンケートが反映されるころか?

ピピピは何とか急落は免れているが、来週ドベ3に入らずに耐えきり、センターカラーをもらうことができるか。

マッシュルとあやかしがドベループを始めました。どちらも次期改編で終わることは考えづらいですが、どうなるのか。

新連載3作品が入ってきました。中野体制になってからは、突き抜けはないはずなので、次期改編が混沌としてきました。個人的好みとしては今週号から始まったドロンドロロンが3つの中では一番好きなので、まずは同期との争いを頑張って生き抜いてほしいです。

ジャンプGIGA2022WINTERについての情報も出ました。表紙は呪術廻戦かと思いきや、アオのハコでした。巻頭カラーは野々上大二郎先生。個人的には、緑水刀先生と、かみだしゅんいち先生に注目です。(GIGAについては後々いろいろ感想などまとめたいです。)

今週の反響

今週の鬼滅の刃無限列車編がクライマックスだったので、トレンドが埋め尽くされていましたが、葉隠ショックの影響で、ヒロアカ本誌が8位にHUNTER×HUNTERUSJコラボの影響で連載再開がヒロアカ本誌の次くらいにランクインしていました。

次号について

次号からジャンプは2022年になります。

表紙、巻頭カラー 第7回キャラクター人気投票結果発表&終章人気爆発御礼の僕のヒーローアカデミア

去年も1号の表紙を飾ったので2年連続です。毎年恒例人気投票の結果発表が行われます。ずっと爆豪が1位なので、今年こそはデクさんに雪辱を果たしてほしいなと思ったりもします。(ちなみに、僕はナガンさんに入れました。)

センターカラー 人気投票結果発表記念の破壊神マグちゃん

        コミックス9巻発売中、スプリング編最高潮のアンデッドアンラック

        新連載2話目のドロンドロロン

ジャンプショートフロンティア 紅木春「竜と檻人」

第102回手塚賞・第95回赤塚賞の結果発表

次号休載 ブラッククローバー(映画が忙しそう)、HUNTER×HUNTER

あとがき

これからジャンプについてだけでなくいろいろ書いていきたいなと思います。

 始めてからすぐですが、もう2021年のジャンプは終わったので今年の総括などもまた書く予定なのでよろしくお願いします